家を建てる準備

アイダ設計価格調査!安さの秘密とは?

値段の変化

アイダ設計はファミリー向けのプランが大変多く、空間を生かした家づくりを展開している特徴があります。CMなどでも低価格で家を建てることができることを示しており、坪単価は32万円から55万円ほどとなっています。そのためスタンダードタイプの住宅を1千万円程度で建てた人もおり、ローコストが最大の魅力です。

アイダ設計の商品の価格が安いのは、一括に仕入れを行い、自社のプレカット工場である程度加工をしている、自社一貫体制をとっており、外注の中間コストを削減していることなどが理由となっています。社内検査はもちろんのこと、第三者機関による施工品質チェックも行っており、すべての住宅において全部で6回、約100項目の検査をクリアし、引き渡しをしている特徴があります。また設計力も高く、設計専門の部署を設けており、希望や要望に沿った家を造ることが可能です。

アイダ設計の商品は様々なタイプがありますが、どれも耐震技術に優れており、耐震性能は最高等級の性能評価を得ています。耐震実験も多く行われていますが、街中の住宅を忠実に再現して行われており、震度7程度の揺れに耐えられることが実証されました。さらに屋根部分にもこだわりを持ち、台風や耐久、防水に強い防災瓦を採用しています。

アフタサービスも充実しており、建物35年保証となっている特徴があります。劣化対策も万全であり、劣化対策等級と維持管理対策等級は両方とも最高等級評価を得ています。ですが、この2つの等級はプランによって異なっており、すべて同じ品質ではないので、事前の確認が必要となります。

アイダ設計はコストパフォーマンスが高い特徴があり、1千万円台でも質の高い住宅を建てることができます。シンプルな造りにはなりますが、ラインナップは豊富であり、コンセプトにも特徴があるので、どのような家を建てたらよいのかを明確にすることも可能です。もともと設計に強い会社であるので、間取りにおいても豊富にラインナップされています。

商品価格が安いのは、自社プレカット工場を持っていることが影響しており、さらに資材は一括仕入れとなっているためです。ですがアイダ設計の場合、坪単価の中に、諸費用や地盤調査費用、エアコンやカーテン、外構の費用は含まれておらず、オプションを加えていくと価格はあがってしまいます。本体価格は安いものの、グレードの高い設備を導入すると商品価格も上がっていくので、注意しなくてはなりません。